オーストリアのある建築会社が見習いを雇ったのだった。
初めての仕事日、ボスは見習いの仕事振りを見た。
見習いはボックスから釘を取り出し、その釘を眺めたと思ったら投げ捨てた。
次の釘をボックスから取り出したと思ったら、その釘は打った。
次の釘2本は投げ捨てた、そして次の釘3本は打った、という塩梅であった。
ボスはしばらく黙って眺めていたのだったが、見習いに向かって口を開いた。
「フランツ! お前は何をやっているのだ!? 釘は全部新品だぞ。どうしてその半分を投げ捨ててしまうのだ?」
「知ってますよ、釘が全部新品ということは。でもいくつは方向が間違っているんですよ」
「馬鹿者! 方向違いの釘は家の反対側の壁用だ!」
とボスは怒って怒鳴った。
Eine österreichische Baufirma hatte...→
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